ジャズ・デンマークが主催するアジアプロジェクトで最後の参加者が決定!

デンマーク

Words by JazzProbe

Asien Project

ジャズ・デンマークが主催するアジア・プロジェクト2019-2022は、第3段階である最終段階に入り、韓国、中国、日本の業界専門家からなる国際的なパネルが、30の応募者の中から投票を行い、新たに3組の参加者を決定しました。プロジェクトの選考は3年間にわたって実施され、毎年3アーティストが選ばれました。審査員は、選考プロセスの多様性と幅広さを保つために毎年変更。アジアはジャズの聴衆が多く、これまでの10年以上に渡りデンマークのジャズプロジェクトが非常に実り多いものであったことは、2017年に日本で行われた「Opposite 2017」の大規模なイベント等、これまでの経験からも明らかです。そこで、すでにアジアで活動していて、それをさらに発展させたいと考えているミュージシャンを対象にジャズ・デンマークとの密接な協力関係のもと、Augustinus Foundationからの資金提供を受けて、プロジェクトを開始することになりました。

COVID-19を取り巻く状況を受けて、アジアプロジェクトはその枠組みを拡大。プロジェクトは2023年末まで延長されました。世界が再び開かれるまでの間、参加ミュージシャンはプレス資料等の準備、アルバムリリースの準備、ツアープランの作成などを行い、国境が再び開かれたときに活躍ができるように準備しています。

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■ 最終参加者

Hex
Horse Orchestra
Jakob Bro
Johanna Sulkunen
Kenneth Dahl Knudsen
Lilly
Mark Solborg
Sinne Eeg
Torben Westergaard & The Gori Project