Koko Jazz Club
フィンランド
2010年にオープンした国内外の著名なアーティストが多数出演するヘルシンキを代表するクラブ。2018年、レーベルを立ち上げライブレコーディングを開始。
ヘルシンキのシンボルであり、観光名所のヘルシンキ大聖堂から北へ、ヘルシンキ市民の台所であるハカニエミ・マーケットを経て、カッリオ地区に拠点を置くココ・ジャズクラブ。
ココ・ジャズクラブはココ・シアターの傘下のもと、運営をする非営利団体で、年間約80回コンサートが行われています(座席数は約200)。 トレードカラーの赤色が目を引くエントランスから、二階にあるステージへ上りきると奥にバーカウンター、そして、右手がステージとなっています。ステージにはドアがなく開放的であるため、椅子に座ってゆったりと音楽を楽しむこともができる。
コンサートは木曜日を基本として行われおり、フィンランド国内のほか、北欧各国を中心にヨーロッパ、北米からの著名アーティストが出演します。また、月曜の夜はフィンランドを代表する、UMOジャズオーケストラがさまざまなアーティストとコラボレーションする特別なプログラムが用意されています。
ココ・ジャズはレコードレーベルも所有しており、その第一弾として、フィンランドの女性ピアニスト、リーッタ・パーッキ・カルテットのココでのライブ録音(2018年1月18日)の発売され、8月30日にリリースコンサートが行われました。