Dølajazz 2023

10.19 ~ 10.23

ノルウェー : リレハンメル 市内数ヵ所

リレハンメル五輪で有名な地で、1978年設立の『ドゥーラ・ジャズ』が45周年を迎えます。モルデ(1961)、コングスベルグ(1964)、ベルゲン(1973)に次ぐ、第4のジャズフェスティバルに成長したノルウェーを代表するフェスティバルのひとつになっています。その規模ではなく、親密さやミュージシャンとの距離の近さを演出し、幅広い聴衆を惹きつける独自の個性を発揮した若手から国際的に著名な国内の音楽家に焦点を当てた音楽の祭典です。

オープニングコンサートは地元出身のサックス奏者クリスティン・セーヴァルセン(KRISTIN SEVALDSEN)。また、若手が他国のミュージシャンと新たなつながりを築くプロジェクト「ジャズインキュベーター」にはKAOS, DOLKAR, Papole Khaki, JOSTEIN HODNE, ELISE SLØGEDAL, WIRKOLA, APUS APUS, REIDUN OTTERSEN, BETONGが参加。70年代にノルウェージャズで地位を確立した世代のミュージシャン4名による70X4のカルテット。NTNUジャズ科卒で地元出身シンガーソングライターでタレント賞を受賞したシーヴ・アウルランド、ノルディック・トーンを奏でるトランペットの第一人者マティアス・エイク・クインテット、ビートルズのレパートリーをジャズバージョンで演奏するラバーソウル、ノルウェー語でボブ・ディランを歌うバンドで知られるVold &Virudにはノルウェーの抒情詩人、ジャズボーカル朗読家、翻訳家、作家のヤン・イヤイク・ヴォルとノルウェーのブルースの先駆者コーレ・ヴィ―ルーが参加。プログレ・テイストにあふれるメロディアスでフォーキーなNeedlepoint、ラップミュージックのGATAS PARLAMENT + HYCLERNE。

ノルウェー初の女性ビッグバンド、シーバップ・ビッグバンドとボーカリスト、イングリッド・E・トマセンがコラボレーション、中学生、高校生くらいの優秀な若手も参加する常連のリレハンメル・ビッグバンド、英国のジャズ・ピアニスト&作曲家マイク・ウェストブルックの音楽をヴォーカルも入れたアンサンブル、インランネ・ユース・ジャズオーケストラ、デンマークの歌姫セシリー・ノアビーにトリオ、ノルウェーの若手ピアニストの旗手ヨアキム・ライネル・トリオ、レジェンドのアーリル・アンダーシェンがヘルゲ・リエンなどノルウェーのトップミュージシャンと結成したニューグループが登場。

オスロを拠点とする 8 人の若くて才能のあるミュージシャンで構成されるキャッチーなジャズ・ポップバンドのレア、ジャズ、ポップ、キャバレー風味溢れる歌声のヒルデ・ルイーズ・アスビョルンセン(Hilde Louise Asbjørnse)、ダンサブルなサウンドのSWING’IT、オリジナル曲や戦前ジャズ、ブルースやコンテンポラリーを歌うロー・フライ・クインテット(Low-Fly Quintet)など。また、ジャズ・パレードが行われ、ジャズセミナーやジャズフィルムも公開されます。

Dølajazz 2023

ホームページ

OFFICIAL WEBSITE