Kongsberg Jazz Festival (Norway)

オスロ南西の都市コングスベルグで、国際的なジャズ・フェスティバル「コングスベルグ・ジャズ・フェスティバル」が今年も7月4~7日の4日間の日程で開催されます。

幸運なことに、今回この素晴らしいジャズ・フェスティバルを取材する機会をいただき、渡航前にその概要をご紹介したいと思います。

【コングスベルグ】

かつてノルウェー第2の人口を誇り、銀の産出地として栄えていました。また1761年に完成したスカンジナビア最大のバロック様式のパイプオルガンが設置されたコングスベルグ教会が街のシンボルにもなっています。現在の人口はわずか24000人あまり。

【ジャズ・フェスティバル】

「コングスベルグ・ジャズ・フェスティバル」は1964年に始まった、ノルウェーを代表する人気のジャズ・フェスティバルで、ノルウェーはもとより、海外からのアーティストも多数出演します。

これまで、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、チャールズ・ミンガス、マッコイ・タイナー、オーネット・コールマン、ジョン・スコッフィールド、ディー・ディー・ブリッジ・ウォーター、ダイアン・リーヴス、カサンドラ・ウイルソン、アンソニー・ブラクストン、BBキング、スティーヴィー・ワンダー、EW & F、パット・メセニー、ボビー・マクファーリン、ダイアナ・クラール、ジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドー、サン・ラ・アーケストラ、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ、デイブ・ホランド、北欧勢はナッカ・フォーラム、ヤガ・ヤシスト、ファーマーズ・マーケット、ヤン・グンナルホフ、ニルス・ペッター・モルヴェル、マーク・ソルボルグ、シリエ・ネルゴール、マティアス・アイク、テリエ・リピダル、アリルド・アンデルセン、ブッゲ・ベッセルトフト、エイヨルフ・ダーレ、カーリン・クロ―グなどといった多彩な顔ぶれのアーティストが多数出演してきました。

今年2018年は、スティング&シャギー、グレゴリー・ポーター、チック・コリア・アコースティックバンド、マイク・スターン&ランディ・ブレッカー、トム・イバラ、ボボ・ステンソン・トリオ(ヨン・クリステンセン、フレドリック・リュンクヴィスト)、ヨーラン・カイフェス・サブトロピック・アーケストラ、ボー・キャスパーズ・オルケスタ、ARASHI(坂田明、ポール・ニールセン・ラブ、ヨハン・ベルスリング)などの海外勢に加え、ノルウェーからは、マウリス・ネセット、ハンナ・パウリスベルグ、ヨン・ルーネ・ストローム・クインテット、クリスチャン・メアース・スヴェンドセン、アーレンド・アプネセス、GURLS、A-HA、ヘルゲ・リエン・トリオ、トーマス・ストレーネン、田中鮎美、ローヘイなどが出演し、ベテランはもちろん、ノルウェーの旬のアーティストを体感できる絶好の機会となっています。

【アウォード】

コングスベルグ・ジャズには、その年の最も優れたノルウェーのジャズアーティストに与えられる「コングスベルグ・ジャズ・アウォード」という賞があります(1996年に設立されメインスポンサーである企業、DNB賞とも呼ばれる)。

なお、授賞式はジャズフェスティバルの最終日に行われ、受賞者は、翌年のフェスティバルでコンサートを行う権利を得ます(ちなみに、マウリス・ネセットが昨年の受賞者)。

【ジャズ・キャンプ】

コングスベルグ・ジャズはコンパクトなフェスティバルをポリシーとしており、会場間での移動は徒歩や自転車で約10分足らずというからオーディエンスにとって大変利便性の高い環境で音楽を楽しむことができます。

また、宿泊施設はホテルのほか、野外フェスには必須のジャズ・キャンプと名付けられた特定のエリアでテントを張ることができ、シャワーやトイレの心配もなく、生活の一部として心ゆくまで音楽に身を委ねることができます。

【アクセス】

オスロからコングスベルグまでのアクセスは、鉄道やバスで約1.5h。フェスティバル期間はコングスベルグからの特別運行も用意されているので、帰りも安心。オーディエンス目線の細やかな対応がされているのも特徴のひとつです。

こうして、概要をざっと記してみるだけでも、取材前から期待が高まるばかりです。また、フェスティバル期間中には欧米各国の音楽関係者のミーティングもありますので、情報交換の場としても有益となることと思います。

フェスティバルの模様につきましては、当ホームページにて、取材記事をアップする予定ですので、乞うご期待を!

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Kongsberg Jazz Festival (Norway)

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